皆さんは、小川未明と言う方をご存知でしょうか?
童話作家として大正から昭和30年代まで活躍され、日本のアンデルセンと呼ばれています。小川未明先生の「消えた美しいふしぎな虹」と言うお話に引き込まれてしまいました。
このコロナ禍の中で、このお話を読むととても身に染みます。
そこで個人的に色々このお話を表現してみたくなりました。
このお話の中にある色の表現が、とても面白いので、自分の中で消えたにじのためのイメージ画のようなものを作っています。非常に魅力的なお話で、朝起きてすぐにもうこのお話のことを考えています。と言うのも、小川未明先生は、お話の中にたくさんの伏線を張っていて、回収しないままに、それはあんまりですと言うようなエンディングを迎えているのです。それで、いつまでも「なんで?あれはどうしてそうなの?」と言うような疑問を自分に投げかけながら、遊んでいるような感じです。
いつか人様に見せられるような形になれば、私のこの「美しい消えたふしぎな虹」をなんらかの形にしてお見せできるようになればいいなと思っています。
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